トウガラシを発見し、ヨーロッパに持ち帰ったコロンブス

コロンブスのトウガラシ発見

胡椒を求めてインドを目指し、アメリカ大陸を発見したコロンブス。インドに着いたと勘違いしたおかげで、そこにいた人が長らくインディアンと呼ばれることになり、今もなお西インド諸島と名付けられた島々があるですが、そんなコロンブスが中南米で栽培されていたトウガラシを発見し、ヨーロッパに持ち帰りました。

  • コロンブスは勘違いの名人?

    トウガラシは英語でレッドペッパー(red pepper)ですが、ペッパーとは文字通り胡椒のこと。胡椒を目指してインドに着いたつもりでいたコロンブスは、トウガラシを胡椒だと勘違いしてしまったとか。おかげで、いまだに世界のいろんなところで胡椒とトウガラシを混同した呼び方が見られるようです。

  • 忘れられたトウガラシ?

    15世紀、コロンブスによってスペインに持ち帰られたトウガラシですが、実は一度世の中から忘れられていたという話もあります。一旦持ち帰られたトウガラシですが忘れられ、ポルトガル人によってブラジルで再発見され、ヨーロッパ各国の食文化に大きな影響を与える食材になったようです。

  • 大航海時代を支えたトウガラシ

    大航海時代といえば、船乗りが大活躍した時代ですが、みんな壊血病という病気に悩まされていたようです。この壊血病はビタミンCの欠乏により起こる病気で、因果関係の解明はまだ先の話ですが、ビタミンCを多く含むトウガラシやジャガイモの発見で徐々にその悩みも解消していくことになったようです。

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